子供をゆがませる「間取り」2007年11月01日 05時19分55秒

家の間取りは大切です。
以前は、「○部屋もある」と部屋数を強調していたようですが、今は、小さな部屋ばかりあっても、という感じです。リフォーム番組でも、小部屋の壁を取り払った開放感を見ていますから。

もう1つ気になっているのは、「快適な子ども部屋は必要か」ということです。
私の子どもの頃は、親の世代が「子どもに子ども部屋を与える」ことでステータスを感じていたようです。私もその恩恵にあずかりました。
私の場合は4畳もない部屋だったので、こもりっぱなしということはありませんでした。
子どもがこもりっきりになれるほどの部屋はいらないというのが、私の考えです。
パーソナルスペースは与えても、個室を与える予定はありません。1部屋を子ども2人で分けて使わせます。

さて、この本です。
問題のあった家庭の間取りが紹介されています。
2階が子どもの聖域になるような状態は避けた方がいいことがわかります。
最近は、成績の良い子はリビングで勉強していることが多いとも言われています。これから家を建てる、購入する予定のある方は、読んでみてはいかがでしょうか。